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亀ノ尾の歴史

コシヒカリのルーツとなる『亀ノ尾』の生みの親

阿部 亀治

株式会社米るど庄内(まいるどしょうない)の現代表の祖先にあたる阿部亀治はコシヒカリのルーツとなる品種『亀ノ尾』を生み出した人物と言われています。
明治元年に生まれた阿部亀治は12歳で家業の農家に従事し、独学で農業について学んでいました。
当時一般的に稲作は冷害の影響もあり不良であったにもかかわらず、阿部亀治は健全に実った3本の稲穂を発見し、これを持ち帰り4年もの歳月をかけて病気や虫に強い固定種を生み出しました。これが『亀ノ尾』であり、現在も多くの人に親しまれているコシヒカリのルーツであります。

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